卒業生・実績

 

卒業生の様子と実績

教育方針イメージ

卒業生全員が「再登校」しています。

不登校をきっかけに「寺子屋ありがとう」に入会し、卒業した生徒は全員が再登校しています。
2005年に教室を設立して以来、21年間で200名以上になります(令和8年9月現在)。

ここでいう「再登校」とは、単に学校に戻ることや、出席扱いにしてもらうこと、進学することだけを指しているのではありません。
『寺子屋ありがとう』では、「不登校になる前よりも、可能性と選択肢を広げること」を目指しています。

学びを通して可能性と選択肢を取り戻し、広げていく。
その過程で、行けなくなった学校に戻ったり、進学を機に登校できるようになったりした、ということです。

再登校はゴールではなく、社会と関わっていくまでの過程であり結果です。
再登校そのものに重きを置いているわけではありません。
むしろ学校へは、行こうとしてはならない段階や状態もあります。

大切なことは、再登校よりも「学び続けること」と考えています。
卒業生全員が再登校しているのは、諦めることなく学び続けた結果です。


高校入試合格実績(2020年〜2024年)

目標イメージ

この5年間の高校入試合格実績は以下の通りです
(生徒・保護者さまから掲載許可をいただいたもののみ掲載しています)

敬和学園高等学校/北越高等学校/日本文理高等学校/東京学館新潟高等学校/新潟明訓高等学校/新潟商業高等学校/新津南高等学校/国際情報高等学校/長岡工業高等専門学校/新津工業高等学校/新潟工業高等学校/東三条高等学校 /新潟江南高等学校/万代高等学校/新潟南高等学校/新潟西高等学校/新潟高等学校/吉田高等学校/江南高等特別支援学校川岸分校/翠江高等学校/NHK学園(報告を受けた順)

また、長期の不登校期間を経て、難関大学をはじめとする希望の進路へ進んだ生徒も多くいます。


なぜ実績を公開したのか


これまで、このような実績は公開してきませんでした。
よくある「宣伝のためのアピール」と受け取られたくなかったからです。
また合格は、生徒自身の頑張りと、ご家族・学校の先生方の支えがあってこそであり、私どもが出した実績ではないと考えていたからです。

それでも公開したのには、理由があります。
長期間の不登校で学習に大きな遅れがあると、「全日制高校への入学は無理」「進学先は限定される」といった誤った情報が世間で広がっているからです。
実際、ご相談に来られる方の中にも「不登校になったら志望校への進学は無理」と諦めさせられているケースが多くあります。

私自身、生徒たちが出した結果を見るまでは「長期間の不登校で大幅な遅れがあれば、進学先は制限される」と勝手に思い込んでいました。
ですから、諦めさせてしまう風潮を批判する資格は、私にもありません。

しかし、この仕事を通じて生徒たちから教わったのは、「長期間の学習の遅れがあっても、志望する高校への進学は決して不可能ではない」ということ。
そして、「そのための学び方がある」ということです。

その事実をお伝えしたく、実績を公開いたしました。
寺子屋ありがとうでは、状況に応じて学習の遅れを取り戻す学び方を確立し、日々より良い形を模索し続けています。

基本的な考え方や学習の進め方は、メールマガジン・note・書籍でも紹介しています。
「不登校ごときで、諦めさせられる必要はない」
この事実を、一人でも多くの方に知っていただけたらと願っています。